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1 領域の概要と目的

 現在、重力波観測の開始という歴史的な時期にある。重力波という全く新しい観測データが得られることによる物理学・天文学の進展に対する波及効果は計り知れない。加えて、これまでの実績として、KAGRAのための基本的なデータ解析の準備の完了、フォローアップ体制の組織化が既に進んでいる。
 この好機をとらえて、
    (a) 理論とデータ解析が密に連携した重力波データの総合的解析
    (b) 重力波検出から広がる新しい物理学・天文学 (「重力理論の拡張と宇宙論」「ブラックホール連星の形成と進化」「ガンマ線バースト」「r-過程元素生成」「超新星爆発の解明」を想定)
 の二つの側面を強力に推進する。
 本領域は
  (1) 重力波データ解析
  (2) 重力波源となる天体(重力波対応天体)の多波長観測
  (3) 理論的研究
が三位一体となり、重力波物理学・天文学(= 重力波観測によって開始する新しい研究)の流れを力強く推し進め新領域を創成する。
三位一体の推進


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